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【2022年大会】車いすテニスのダブルスは、荒井大輔/三木拓也組が優勝

[車いすテニス・ダブルス決勝]
○荒井大輔/三木拓也 6-4,7-6(4) ●川合雄大/小田凱人

■荒井「しっかり勝って、去年の思い出(同じ会場で行われた東京2020パラリンピックでは2回戦で惜敗)をうまく更新できたらと思っていたので、すごくうれしく思う。16歳(小田)と18歳(川合)を足すとちょうど俺の年、(34歳)。凱人は小学生から見てたが、勢いをつけて、ランキングでも抜かれている。でも、ダブルスは全然違う。凱人がどんどん攻めてくるかなと思っていて、そこは冷静に対処して自分らのプレーに集中し、それがうまくいった」

■三木「コロナの影響でしばらく皆さんに試合を見てもらうことができなかったので、多くの観客の方に見てもらって試合ができたことが本当にうれしかった。荒井さんが言ったようにパラリンピックで苦い思いをして、2人で有明でしっかり勝ちたいという思いがあったので、実現できて本当にうれしい。イギリスのジュニアに負けたことがあり、若さの勢いの怖さは肌で感じていた。僕らがどういうふうに跳ね返せるか、壁になっていかないといけないと思っていた。若手の選手を受け止めて僕らもまだまだ伸びていきたい」

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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