■シングルス本戦に出場する望月慎太郎(木下グループ)が記者会見して抱負を語った。22歳の望月は今回が4度目の出場。23年はベスト4に進んだが昨年は1回戦敗退だった。「また今年、本戦でプレーできるのはすごくうれしい。一瞬一瞬を楽しんで全力でプレーしたい」と望月。「日本でプレーすること、ここのコートでプレーすることは好きです。日本の大会で相手の選手より応援が多い中でプレーできるっていうのは、すごくエキサイティングな瞬間。2年前どうだったとか、去年どうだったとかっていうより、この場所でまたプレーするのが楽しみ」と語った。
■世界ランクは105位とトップ100入りは目前だが、「(トップ100入りについては)まったく考えてない。100位は気づいたら切れているぐらいがいいと思う。自分にプレッシャーかけて硬くなってしまうので、意識していいことはそんなにない」と無心を心がける。公開ドローで1回戦の対戦相手が第4シードのC.ルード(ノルウェー)に決まると、「タフだけれども楽しみもある。カッコよさでは勝てないので、テニスで頑張って勝てたらいい」と冗談交じりで意気込みを語った。
(日本テニス協会)
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