ニュース

【2025/9/23】綿貫陽介が会見「いい状態をキープできるかがカギ」

■主催者推薦で2年ぶりに本戦入りした綿貫陽介(SBCメディカルグループ)が記者会見した。大会出場について、「僕も27歳になって、正直な気持ち、若手選手たちのチャンスを奪ってしまっているんじゃないかと考えたこともあり少し悩んでいた」と話した綿貫。「けど、まだまだ自分自身にチャンスがあると思う。また、(テニス留学などで)海外で長く時間を過ごしていた選手が多い中で、僕は日本で育って、日本で練習をして、日本の環境の中でプレーをすることを決めた。そういう子供たちも多いと思うので、少しでも希望を与えられるように頑張りたい」と大会に臨む気持ちを明かした。

■1回戦の相手は世界ランク51位のN.ボルジェス(ポルトガル)。初めての対戦となるが、綿貫は「仲のいい選手の1人で、練習も何度かしたことがある。我慢強くて最後までなかなか諦めてくれない。全部のショットのクオリティが高い」「僕がどこまでいい状態をキープできるかがカギになってくる」と気を引き締めていた。

(日本テニス協会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx