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【2023/9/9】シングルス本戦のドローが決定。シングルス予選では、加治遥、坂詰姫野が決勝へ

■11日に開幕する木下グループジャパンオープン女子大会(WTA250)シングルスのドロー抽選会が9日、会場となる大阪市のITC靭テニスセンターで行われた。ファンに公開して行われた抽選会には第7シードの日比野菜緒(ブラス)が同席、子供たちが番号の書かれた抽選チップを引いて組み合わせが決まっていった。日比野はレッベカ・マリーノ(カナダ)との1回戦が決まり、「彼女とは初めての対戦。彼女は日本の大会で飛躍したと聞いているので頑張りたい」などと話した。ほかの日本勢は、本玉真唯(島津製作所)が張修貞(韓国)、内島萌夏(安藤証券)と土居美咲(ミキハウス)は予選勝者と1回戦を戦う。

■この日からシングルス予選が始まった。日本勢は8選手が出場して、坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)と加治遥(島津製作所)が予選2回戦(決勝)に進出した。


【シングルス予選1回戦】 〇加治遥(島津製作所)[10] 6-4,4-6,6-2 ●岡村恭香(橋本総業ホールディングス)

■加治「出だしは緊張もあってミスの多い展開だった。相手のサーブが良くて、リターンで苦しんだが、最後は気持ちで乗り切った感じ。(あと1勝で初のツアー本戦)結果にとらわれず、目の前の一球に集中したい。それで結果がついてきたらと思う」

【シングルス予選1回戦】 〇坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)[6] 6-3,6-3 ●川口夏実(町田ローンテニスクラブ)

■坂詰「今日はスタートがうまくいきました。その流れのまま最後までプレーできたかなと思います。(本戦まであと1勝ですが)本戦は結果なので、まずは自分のやることを明確にして、しっかり良いプレーで臨みたいと思います」


【シングルス予選1回戦】
〇V.サビニク(ロシア)[2] 7-6(6),6-1 ●伊藤あおい(SBCメディカルグループ)
〇A.ライナ(インド)[3] 6-3,7-5 ●内藤祐希(亀田製菓)
〇E.チョン(香港)[9] 6-4,7-6(8) ●小堀桃子(橋本総業ホールディングス)
〇K.ボロドゥコ(ウクライナ) 6-3,6-1 ●細木咲良(原商)[11]
[ ]内の数字はシード順位

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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