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【2025/10/17】二宮真琴/ナディア・キチェノク組は決勝進出を逃す

[ダブルス準決勝]
○クリスティナ・ムラデノビッチ/テーラー・タウンゼント 7-5,6-4 ●二宮真琴/ナディア・キチェノク

■相手はこの7月にダブルスランキングで初めて1位の座に着いたタウンゼントと、現在は63位だが19年に1位を獲得したムラデノビッチの強豪ペアだった。二宮、キチェノク組も食い下がったが、2セットとも最後に振り切られた。第2セットは1-5から4-5まで追い上げたが、一歩及ばなかった。

■「私は左利きがあまり得意じゃないので、タウンゼントのサーブに苦戦した」と二宮。タウンゼントはサービスゲームをすべてキープ、第2セットはサービスゲームで計1ポイントしか落とさない、力強いゲーム運びだった。二宮は第2セットの追い上げについて「開き直りですかね。最後までファイトしようと二人で話した。力もちょっと抜けて、いい形になったのかなと思う」と振り返った。

■「決勝まで行きたかった」と二宮。「日本の大会なので、ここでいいプレーをするのは目標でもある。2回戦も強い相手だったので、勝てたのはよかったが、まだまだもっともっと、いいプレーが出せると思う」と反省も忘れなかった。

(日本テニス協会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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