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【2023/9/16】車いすテニスシングルスでは上地結衣と田中愛美が決勝進出

■木下グループジャパンオープン女子大会は16日、大阪のITC靱テニスセンターで行われ、車いすテニスのシングルスでは、第1シードの上地結衣(三井住友銀行)と第2シードの田中愛美(長谷工コーポレーション)が決勝に進出した。同ダブルス決勝では、第1シードの船水梓緒里(ヤフー)/田中愛美(長谷工コーポレーション)組が第2シードの上地結衣(三井住友銀行)/佐々木千依組を破り優勝した。


【車いすテニス・シングルス準決勝】 〇上地結衣(三井住友銀行)[1] 6-0、6-0 ●須田恵美(DC1)

■上地「昨日は緊張していたが、今日は序盤から見に来てくれている人を見ながら試合できた。(決勝で当たる)田中選手とは久しぶりの対戦。自分がやるべきことは変わらない。明日も面白いプレーを出せるよう頑張りたい」


【車いすテニス・シングルス準決勝】 〇田中愛美(長谷工コーポレーション)[2] 6-3、6-3 ●船水梓緒里(ヤフー)

■田中「久しぶりの対戦だったので緊張したが、ストレートで取ることができてほっとしている。決勝はセンターコートで、プレッシャーの高い場所だが、尻込みせずに自分のプレーをしたい」


【車いすテニス・ダブルス決勝】 〇船水梓緒里(ヤフー)/田中愛美(長谷工コーポレーション)[1] 6-2、6-4 ●上地結衣(三井住友銀行)/佐々木千依[2]

■船水「センターコートの舞台で、観客の見ているところでプレーすることがなかったので、すごく緊張した。プレーは固かったが、田中選手が終始笑顔で救われた部分が多かった」

■田中「決勝で、センターコートというのがあって、2人そろってベストなプレーを出来た訳じゃなかったと思う。リードされたところで2人が集中力を上げてできたので、ストレートで勝つことができた」

[]内の数字はシード順位

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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