【2023/10/15】ダニエル太郎が野口莉央を下して本戦進出

■シングルス予選２回戦（決勝）が行われ、ダニエル太郎（エイブル）が野口莉央（明治安田生命）を下して本戦出場を決めた。内山靖崇（積水化学）はM.ギロン（米国＝世界ランク８０位）にストレート負けした。予選勝者をドローに入れるシングルスの組み合わせ抽選が行われ、対戦相手が未定だった日本勢は、西岡良仁（ミキハウス）がギロンと、望月慎太郎（IMG　Academy）はC.ガリン（チリ＝９８位）と対戦することが決まった。ダニエルはベン・シェルトン（米国＝２０位）と１回戦を戦う。ダブルス予選では、市川泰誠（ノア・インドアステージ）／今村昌倫（JCRファーマ）組が本戦進出を決めた。

【シングルス予選２回戦】
〇ダニエル太郎（エイブル）［４］　７－５、６－４　●野口莉央（明治安田生命）

■ダニエルのコメント「野口君は動きがものすごく良くて、タイミングがぶれにくい。彼のバランスを崩すのは難しかった。ボールがはねないと彼の嫌がるところに打てないので、彼の強さに対してバトルしなければいけなかった。相手をどう崩していくのかを見つけるのに苦労した予選だった。でも、耐えしのげたのは自分の精神的に成長したところだと思う。ワイルドカードをもらえなかったのは悔しいが、ワイルドカードはワイルドなので仕方ない。悔しい気持ちはあったが、予選を突破できたのでよかった。（１回戦ではベン・シェルトンと対戦する）彼は鬼パワーという感じ。（今年のウィンブルドンで対戦してフルセットで惜敗した）ダイナミックな選手だけど、粗さもある」

【シングルス予選２回戦】
〇M.ギロン（米国）［２］　６－３、６－２　●内山靖崇（積水化学）　

【ダブルス予選１回戦】
〇市川泰誠（ノア・インドアステージ）／今村昌倫（JCRファーマ）　７－５、６－４　●望月慎太郎（IMG　Academy）／野口莉央（明治安田生命）

＊［］内の数字はシード順位

（日本テニス協会広報部）

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから！
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