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【2026/10/2】元世界3位のチチパスは第8シードのバシェロに逆転負け

【シングルス2回戦】
〇バランタン・バシェロ(モナコ)[8] 4-6、7-6(5)、6-4 ●ステファノス・チチパス(ギリシャ)

■記者会見で「勝てるチャンスがあったのに負けてしまった。本当に悔しい」とチチパスが悔しがった。「最高のテニスができていたところもあった」と振り返った試合。第1セットは第5ゲームで相手サーブを破ると、バシェロにブレークのチャンスを与えず簡単に押し切った。第2セットも第3ゲームで相手サーブを破り4-2までリードした。ただ、「しっかり打たなければいけない場面でそれが出来ていなかった部分があった。サーブも腕が振り切れていなかったところがあった」。第2セットは第8ゲームで追いつかれた。タイブレークでは1-5から4ポイントを連取して盛り返したものの、フォアの手痛いミスでポイントを落とし、そのままセットを奪われた。第3セットでは、バシェロが193センチの長身から繰り出す時速220キロ前後の高速サーブに苦しめられて、なかなかポイントが奪えなかった。

■元世界3位の28歳。調子を崩して今年6月には世界ランクを87位まで落とした。現在は44位まで戻してきたが、この大会は予選からの出場だった。「ここはランキングポイントを獲得して、自分のプレーに自信を深めるチャンスだと考えていた」というチチパス。ATP500の大会で今年2度目のベスト8入りを目前で逃しただけに何度も「残念」「悔しい」という言葉が口を突いた。一方で「今は失うものは何もない。トップ10、20なら追われる立場だが、今の自分は全力を出し切って上を追いかける立場で、これから上がっていくだけととらえることもできる」とも話したチチパス。「今は次の大会、次の試合に気持ちが向いている」と気持ちを切り替えていた。

(日本テニス協会)