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【2026/10/24】23年大会優勝のクルーガーは第1シードのリーを振り切って決勝進出

[シングルス準決勝]
○アシュリン・クルーガー(米国) 6-4,6-7(4),6-3 ●アン・リー(米国)

■どちらに転んでもおかしくない試合だった。第1セットを落としたリーには疲れの色も見えたが、第2セットは強打にドロップショットなど多彩なプレーを交ぜ、タイブレークでものにした。だが、最終セットはクルーガーが「とにかく切り替えることに集中した」と、冒頭のゲームでブレーク。次のサービスゲームも簡単にキープして2-0と優位に立った。5-3で迎えた第9ゲームでは、思い切りのいいショットを連発、粘るリーをねじ伏せた。

■「全部のゲームがキーで、特定のゲームがキーになったとは思わない。どのゲームも競っていたので、ずっと集中していなければならない試合だった」とクルーガーが振り返った。対戦成績は0勝3敗。2週前の中国・北京のWTA1000大会でもこの相手に敗れていた。だが、「前回よりサーブがよかった。コートの球足も速く、サーブやリターンというラリーの1球目で、いいボールが打てた」と言うように、71%の高確率で第1サーブが入り、ポイント獲得率は74%に達した。

■クルーガーは23年の優勝者。今大会も好調で、失セット0で準決勝に進んでいた。「コートの速さが私のゲームにすごく合っている」と、自信を持ってラケットを振っているのが分かる。決勝進出は今シーズン初。第1シードを倒し、3年ぶりの栄冠がぐんと近づいた。

(日本テニス協会)