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【2026/10/1】アルカラスはフルセットでミケルセンを下す

[シングルス1回戦]
○カルロス・アルカラス(スペイン) 7-6(1),4-6,6-1 ●アレックス・ミケルセン(米国)

 

■アルカラスが悩まされたのは、ミケルセンの思い切りのいいショットと、コートの環境だった。先の全米で四大大会初の8強入りを果たした22歳のミケルセンは、好調さをそのまま東京・有明に持ち込んだ。序盤はショットの勢いも動きの良さもアルカラスをしのぐほど。一方、アルカラスは英国ロンドンで開催されたレーバーカップに出場し、地球を半周してやってきた。来日したその日からボールを打ったが、練習で使った屋内コートと、開閉式の屋根を開けたコロシアムは環境がまったく違い、「ボールの感触も違っていた」という。

■「完全に違うプレーに変えなければいけない、というところにたどり着くまでに時間がかかった」とアルカラス。第1セットはなんとかタイブレークでものにしたが、第2セットは4-2から4ゲームを続けて落として失った。それでも、「環境を受け入れ、そこから自分らしさを出していくことができた」と次第にショットの精度を戻していく。最終セットはミケルセンを圧倒。「すべてに満足しているわけではないが、どの大会も最初の試合では思い通りにいかないことも多々あるので、その中で2セットで勝てたのはよかった」と柔らかな表情で振り返った。

(日本テニス協会)